【ハワイ】初めての女子一人旅を安全に楽しむ7つの注意点!(体験談あり)

 ハワイは比較的安全な観光地でもあり、「一人で行かれるハワイ大好きな方」も多いと思います。ハワイへ一人旅に行くとき、どんなことを注意しますか?

 ハワイは米国の一部であり、銃社会🔫になります。特に最近は犯罪も増えており、いくら日本人が多くて、陽気なロコたちに囲まれていても、危険は伴います。

 Hawaii FIVE-Oのようなドンパチには出会ったことないですが、私のハワイ一人旅経験から気を付けることをピックアップしました!(特に女性&初めてのハワイ一人旅)

※コロナウィルスが蔓延する前の情報です。現在とは状況が異なっていることがあります。一日も早く世界がコロナウィルスの脅威から解放されることを祈っております。

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一人旅の出発前

 一人旅の出発前には「たびレジ」に登録しましょう♪

 また、記事の内容には含まれていませんが、「一人旅でホテルを選ぶ時」ですが、ホノルル周辺がベストです。トロリーやザ・バスの交通の便もよく、治安も比較的良いです。(ホノルルのダイヤモンドヘッド側(カピオラニ公園)やアラモアナ側ではなく、Tギャラリア周辺の中央部がよいです)

①たびレジ登録&日程を家族へ

 「ひとり気ままに旅行」もいいですが、おおまかな予定は立てて、ハワイの「安全情報」をゲットしましょう♪

 外務省が運営していて、渡航中に在外公館などからの緊急情報を受信できる「たびレジ」は無料で登録できるのでオススメです!

 ↓過去に「たびレジ」の登録方法をまとめているのでよかったら参考にしてください。

 また、旅のプランは家族などに知らせておくことも大事です。万が一「事件・事故」に巻き込まれてしまったとき、家族がある程度のプランを知っていれば「今日はここに行っていたはず」というのがわかり、不運にもあなたに『何か』が起こってしまった場合、早く救出ができたりします。

 最低でも「フライト情報」は家族に知らせておきましょう♪

②危険な場所を把握(治安)

 「危険」と言われているエリアには行かないようにしましょう。また、ホテルはワイキキ周辺にした方がいいと思います。

 ある程度のホノルルのマップや行きたい場所の地図を頭にいれておくことも大事です。(迷ってウロウロして危険な場所に知らずに行ってしまわないようにしましょう!)

 また、夜は大変危険です!女性一人旅の場合は日が落ちて暗くなってきたら、なるべくホテル周辺に戻るようにし、夜は早く寝て、朝から行動するほうがオススメです★(朝のハワイはとっても気持ちいです♪)

「出会い」はなし!期待しない

 一人旅でついつい期待してしまう「出会い」。

 『一人でバーで飲んでナンパされて、現地の人と結婚してハワイ住まい』なんてことは「99.9%ないので、一人旅の夜はおとなしくしてましょう!

 私は40代&決して美人の類ではないですが、「 You are so beautiful(とても綺麗ですね)」とかハワイで言われたりしました。これは『お世辞』だと思うのがベストです。「Thanks」などと軽くあしらいましょう。

 海外の人からすると、日本人は「リッチ&イージー(お金持ってて、簡単に寝れる)」と思われており、楽しいハワイ旅行のはずが「お金も体も盗まれて終わり」なんてこともあります。すべての出会いを否定するわけではないですが、近寄ってくる人の大半が「お金かカラダ目当て」だと思ってください。

危険エリア①カカアコ

 ガイドブックに記載されているウォールアートで有名なカカアコもあまり治安のよいところではありません。私も車で近くを通りましたが、昼間でも「ここヤバそうだな。危ないな。」と思いました。とにかく人気(ひとけ)がないです。

 カカアコでは日本人女性が襲撃され、大怪我をした事件があります。命が助かって何よりですが、ハワイは日本と違い「医療も高額」です。安全を最優先してください。

 どうしても行きたい方はオプショナルツアーなど、ガイド付きがオススメです。

危険エリア②ダウンタウン

 ダウンタウンも危険です。以前、出雲大社に行きたかったので、ザ・バスで行きましたが、ダウンタウンの商店街は日中でもあまり良い雰囲気とは言えません。(出雲大社には友人と行きました。)

 出雲大社にはワイキキトロリーのレッドラインで行くことができます。昼間にトロリーで行けば、比較的安全に行くことができます。(周辺はあまりウロウロしない方がよいです)

 危険な地域のカカアコ・ダウンタウン・出雲大社へはオプショナルツアーで行くのもオススメです。

危険エリア③アラモアナ周辺

 夕方以降のアラモアナ周辺もあまり治安がよくありません。特にアラモアナセンターの裏手にあるドン・キホーテの辺りは、日中でも「ヤバイ」雰囲気がただよっています。1本道を間違えると人通りもほとんどおらず、危険です。

 Twitterでみたのですが、「ドン・キホーテの駐車場でおにぎりを食べてたら銃を突きつけられて、金品を奪われた」なんてこともあるそうです。

 お昼頃にクイーンズのホールフーズ(Whole Foods Market)からアラモアナショッピングセンターまで友人と散歩がてら歩いたことがありますが、ほとんど人に会わず、かなり人通りが少ないので、この辺りも注意した方が良いです。

 また、友人と二人でアラモアナセンター前のバス停(ザ・バス)で待っている時、ホームレスの女性に「何か食べ物をもっていないか」としつこく聞かれました。「ない」と言った後、無視しても持っているものをジロジロみられて、ちょっと怖い思いをしたこともあります。

 そして、一人旅の際、いつもと違うトロリーを利用していて、乗り場がよくわからず夜にちょっとウロウロしちゃいましたが、けっこう怖かったです😿

危険エリア④夕方以降のアラワイ運河

 ホノルルの中心からほど近い「アラワイ運河」は最近(2019年)、米国のひとり旅の女性の遺体が発見された場所です。夕方以降は雰囲気がガラっと変わるので注意してください!

 昼間は虹🌈がかかることが多くて、山も見えて素敵な場所です!ジョギングやお散歩している方も多く、私も一人で日中にお散歩したときはとても気持ちよかったです☺

日中のアラワイ運河

危険エリア⑤夜のワイキキ

 日中は賑わっているクヒオ通りも、お店が閉店する23時を過ぎる頃から雰囲気が変わってきます。

 コールガール(娼婦)が立っていたり、ガラの悪そうな人たちや酔っ払いも目につきます。私は男性を含む数人で23時過ぎにクヒオ通りを歩いたことがありますが、一緒に男性がいても怖かったです。一人で歩くなんてもってのほかです。

 特にビーチは危険なので日没後は近づかないようにしましょう。(夕焼けを見るために、「日没時(サンセット)」にはたくさんの人がいますが、日没後はほとんど人がいなくなります)

 ホノルルのホテルに滞在する方は、できれば日没後にはホテル周辺に戻っていたほうがいいかと思います。

危険エリア⑥夜のタンタラスの丘

 私は行ったことがないのですが、「夜景を見たいな」と思って色々調べましたが、ハワイ在住の方々が揃って「夜のタンタラスの丘は危険」とコメントされてました。

 レンタカーで行く方法が手っ取り早いですが、駐車場も少なく、車上荒らしが多発しており、治安が良くないそうです。

 どうしても夜景が見たい方は、ツアーに参加する方が良いと思います。

 ホノルル周辺での危険エリアをピックアップしてみました。ホノルル周辺以外にも危ない場所は多いので、人のいないところには極力行かないようにしましょう。

滞在中の注意

③トイレは行ける時に行っておく!

    できれば、ホノルルに着く前に機内でトイレは済ませておきましょう。入国審査などに時間がかかる場合もあり、一人だと荷物を見ていてくれる人もいません。

    観光中はレストランやカフェ、ショッピングモールに行った際は、なるべくお手洗いを済ませましょう。ビーチや公衆トイレに一人で入るのは意外と危険です。(トイレには鍵がかかっていることがあります。カフェなどは店員さんに聞けば教えてくれます)

 私は一人旅中に、高級住宅街にあるカハラビーチで公衆トイレに行きましたが、雰囲気は明るくても、トイレはちょっと怖かったです。できればビーチのトイレには行かないほうがいいかな😅

④引き返す勇気を持つ!

 行こうと思っていた場所に、あまりにも人がいなくて、「危ないかな」とおもったら、諦める勇気も必要です。

   「人気(ひとけ)のない場所には行かない、近づかない」が大事です!

 綺麗な景色やインスタ映え写真を撮りたい気持ちもわかりますが、命あってこそです。(冬山でYouTuberの方が撮影中に亡くなったり、危険な場所で自撮りをして亡くなってる方もいます)

 どうしても行きたいけど、危なそうだなと思ったら、ツアーに申し込みましょう。カカアコや夜のタンタラスの丘などもツアーがあるので、ツアーで行けばある程度安心です。

⑤ブランド品は身につけない

   これは一人旅では特に大事です。目立たないことが大事です。そして、現地人に溶け込めればさらにグッド!

   一目でブランド品と分かると、スリや窃盗のターゲットになりやすくなります。レンタカーで移動してても、後をつけてくる可能性もあります!

 腕時計、カバン、お財布、サングラスなど、普段ブランド品を愛用している人は注意しましょう!

⑥オシャレし過ぎない

 インスタやテレビで人気の方々がよくハワイで着ているオシャレなリゾートドレス(マキシドレス)は、私はハワイであまり見かけませんでした。(日本人観光客でリゾートドレスを着ている方はいますが)

 行く場所によっては、そういう格好をした人がいるのかもしれませんが、ワイキキ、アラモアナ、カハラ、ノースショア、カイルアなど行きましたが、日中はほぼいません。

 日本人は普通にしていても、身なりがとても綺麗なので、ちょっとラフ過ぎるかな?くらいがちょうどいいかもしれません。

 ハワイに一度行った人なら分かると思いますが、(恐らく)日本やアジア人以外の欧米系観光客の方々は、ショートパンツかハーフパンツに女性はキャミソールやTシャツ、男性もTシャツやアロハが多いです。

 足元も、ほとんどビーチサンダルやテバのようなスポーツサンダルでした。(ドレスコードのあるレストランに行った時、テバはOK、ビーチサンダルはNGでした)

 私も一人旅の時は、誰に会うわけでもないので、キャミソールやシャツにショートパンツで毎日遊びまわっていました♪

⑦SNSの投稿

 安全面から、現在と未来の投稿は控えた方がいいです。

 「今〇〇にいますっ!」や「これから〇〇に行きますっ!」と投稿してしまうと、悪意のある人がもしあなたのSNSを見ていたら大変ですっ!

 私もTwitterとInstagramをやっていますが、今いるところやこれから行くところは投稿せずに、その場を立ち去った後に投稿するようにしています。(これは日本にいても同じです)

 特に一人旅の時は注意してくださいね。間違っても宿泊先のホテルを投稿しないようにしてくださいねっ!

まとめ

 ざっくりと一人旅の注意事項をまとめましたが「注意したほうがいい」「行かないほうがいい」とたくさん書き込みましたが、細心の注意と明るい時間に行くことを守ればある程度のところは観光できると思います。

 私は初一人旅で終日(5日間)レンタカーで回っていましたが、ホノルル以外は日中の明るいうちにまわり、ホノルル周辺で夕日を眺めて、夜はホテル周辺を散策するという行動でしたが、比較的安全に行動できました。

 1日だけ一人でトロリーでアラモアナに行きましたが、夜は怖かったです。

 また、一人旅も慣れてきて、2回目3回目となると行動範囲も広がり、自分でどこか危険か分かってくると思いますが、「慣れ」による「気の緩み」が一番怖いです。

 しっかり計画を立てて、安全で楽しいハワイ一人旅をぜひ楽しんでください!

→「女ひとりレンタカーの旅(準備編)」はコチラをクリック

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