ハワイに行くなら知っておきたい「ハワイ豆知識6選」!ハワイ旅行を数倍楽しくする🌈

 ハワイはとっても楽しいところなので、ガイドブックを見てるだけでワクワクしますが、旅行に行った際、豆知識を知っているともっともっと楽しめるので、ほんの一部になりますがご紹介します★

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ハワイ州旗(ハワイアンフラッグ)

 ハワイアンフラッグはカメハメハ1世の要請で設計されました。

 ハワイの旗は「カ・ハエ・ハワイイ(Ka hae Hawaiʻi)」と呼ばれています。

 ハワイ州の旗(フラッグ)は、ハワイ州の島々8島を表す8本の線と、ハワイのイギリスとの友情を称えるため、左上に「英国のユニオンジャック」が飾られています。

8本線の意味

 8本の線はハワイ州の8諸島を表しています。

 北から「ニイハウ島」「カウアイ島」「オアフ島」「モロカイ島」「ラナイ島」「マウイ島」「カホオラヴェ島」「ハワイ島」の8島です。

 日本人観光客が大好きなショッピング天国「ワイキキ」があるのが「オアフ島」になります。

また、一番大きな島は「ビッグアイランド」の異名を持つ「ハワイ島」になり、活火山で有名な「キラウエア火山」があります。

 ニイハウ島は個人所有の島のためツアー以外で立ち入ることができず、カホオラヴェ島は立ち入り禁止になります。

ユニオンジャックの意味

 アメリカの州旗の中で、ユニオンジャックが描かれているのは「ハワイ州」のみになります。

 ユニオンジャックが表すのはもちろん英国。なぜ英国・が関係しているのかというと、1778年に英国人のキャプテン・ジェームズ・クックがハワイ諸島を発見し、ハワイ諸島に上陸した際に「英国国旗(ユニオンジャック)」をカメハメハ1世に渡したことがきっかけとなっています。

 当時英国は世界一の権力を持っており、英国国旗を掲げることで、他の国からの侵略を防いでいたと言われているそうです。

ハワイに蛇はいない

 ハワイには「ヘビ(蛇)」がいないって知っていましたか?

 1934年までヘビがいなかったそうですが、1934年に初めて発見されたそうです。その後駆除したそうですが、最近では「蛇の目撃情報」が多々あります。

 ハワイでは固有の動植物を守るために、蛇の持ち込み・輸入は禁止され、違法な蛇を所有していた場合は、最高20万ドル(2,000万円以上)と最高3年の刑務所行きです。

 ハワイではとても自然を大切しています。これは日本にも見習ってもらいたいです。(日本は飼育可の外来種が多すぎ)

津波警報テスト

 ハワイでは毎月1日8(祝日の場合は翌日)の正午に、ハワイ州全島で津波警報テストが行われるそうです。

 私は1日に滞在していたことがないので、経験したことないですが「爆音のサイレンが鳴るそうです」知らないとびっくりするかもしれないですが、本当の警報があるので、注意してください。

 また、私はワイキキ滞在中にスマホから「緊急速報」がけたたましい音と共に画面に表示されて、心臓が止まるかと思いました。

 それは津波警報ではなく「鉄砲水警報」でした。その時のスクリーンショットの画面です↓

ハワイにプライベートビーチは存在しない

 ハワイの素敵なビーチで「プライベートビーチ」という言葉をよく聞きますが、ハワイにはプライベートビーチは存在しませんっ!

 以前USA Todayの記事に「連邦政府のためのいくつかの例外を除いてハワイのすべてのビーチは誰のものでもなく公共のために開放されている」とあったそうです。

 つまり、高級ホテル前のキレイなビーチは宿泊者じゃなくても入れちゃうんですっ!(でも、ドレスコードやマナーを無視して高級ホテル内をウロウロしないでくださいね)

レイは色々な種類がある!

 ハワイに行ったら首にかけてくれる「お花で作られたレイ」ですが、実はお花だけでなく、いろいろな種類がありますっ!

 「愛の贈り物」とされており、私は一度もハワイでレイを首にかけたことなく、いつか誰かがかけてくれることを願っています(笑)

お花のレイ

 日本人が「レイ」といって真っ先に思い出すのが、この「お花のレイ」です。

 代表的なお花は「デンファレやプルメリア」のレイです。

 プルメリのレイは「満月の夜明けに、落ちているプルメリアの花を集めてレイを作り、好きな人に渡すことができれば、その恋は叶う」なんてロマンチックな言い伝えあるそうです。

 デンファレなどで作られており、ハワイのスーパーはもちろん、お土産屋さんや空港など、色々なところで売られています。

 生花で作られているものは、冷蔵庫(冷蔵ショーケース)で売られています。

→プルメリアについてもっと知りたい方はコチラをクリック

グリーンレイ

 樹木の葉や草を使ったレイです。

 ハワイの神聖な踊りなどで、神々への奉納として用いられてきた「本来のレイ」です。

木の実のレイ

 ホテルの男性スタッフがよく身に着けている、茶色や黒の木の実のレイです。

 主に「ククイナッツ」から作られています。

 ABCストアやウォルマートなどにも売っています。

貝殻のレイ

 ハワイ全島で採れる美しい貝殻からできたレイです。

羽毛のレイ

 ハワイ固有の鳥の羽を使って作られたレイです。

 このレイは王族だけが身に着けることが許されたレイになります。

アロハプログラムよりお借りしました

ハワイ王国では王しか身につけられなかった、鳥の羽で作られた赤と黄のケープやマント、ヘルメットがあります。作成するのに何十年もの月日がかかりました。マントは丈が長ければ長いほど、高い地位の王の持ち物だったと言われています。また、これらは戦闘時の服であり、その戦争に勝てば、負けた王のマントやヘルメットは恩賞として持ち帰る事が出来ました。中でも有名なマントは、ハワイ王国を建国したカメハメハ1世のゴールデン・クロークと言われています。これはハワイ固有のマモという鳥の羽、45万羽を使い、現在でも貴重な逸品となっています。この45万の羽は約8万羽のマモから集められました。マモの体の羽はほぼ黒ですが、ある一部が黄色い深みのあるゴールドであり、貴重なゴールドの羽ということになります。当時から鳥は殺さずに、毛が生え替わる時期を見極め、仕掛けをして羽を集めました。使われた鳥の羽の色には、採取が一番困難な黄色の羽、ポリネシアでは高貴な色である赤、白や黒などが使われました。それぞれの羽の色は、ハワイ固有の鳥から取られていました。

アロハプログラムHPより

 ハワイにはハワイ語で「タブー」という意味の「カプ」という取り決めがあり、「1羽の小鳥から羽をすべて奪うのではなく、数枚もらう」ことで「小鳥との共存」をしていました。

 1羽から数枚しか取れない羽を利用して作られてた羽毛のレイは超高級品だったのです。

 この羽毛のレイは「ビショップ・ミュージアム」で見ることができます。

 私は生き物から毛皮をはぎ取ることに違和感があり、リアルファー撲滅に賛成派なので、このカプの精神が世界にもっと広がってほしいと思いました。

女性の花飾りには意味がある

 お土産屋さんやABCストアにも売っている、プルメリアの髪飾り。

 「かわいいっ!」と思って髪につける日本人女性は少なくはないと思いますが、「左右どちらにつけるか」で意味が変わってきます!

右側(自分の右手側):「未婚・独身」

左側(自分の左手側):「既婚」

 観光などで楽しむ場合は、左右どちらでもいいのかなぁとは思いますが、もし結婚式に参列するようでしたら、上記を参考にハワイの美しいお花を髪に飾ってはどうでしょうか?

まとめ

 いかがでしたか?紹介していな豆知識はほんの一部になりますが、参考にしてもらえたらと思います。

 また、ハワイの豆知識や歴史も学べるガイドブックは元祖旅行ガイドの「地球の歩き方」だと思います。1冊あるとハワイ知識が身に付きますよ♪

 

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