Aloha~♪シャカサインの秘密~あなたは使い分けできてる?(ハワイ/アロハサイン)

 「シャカ」もしくは「アロハサイン」と呼ばれるハンドサイン。ハワイ好きな方はご存知だと思いますが、そんなシャカについて詳しく説明したいと思います!

(ハワイ上級者の方には「秘密」でもなんでもないので、すっ飛ばしてください😅)

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シャカとは?(Shaka)

 ハワイに行った人の写真を見ると、誰でも1回はやる(やりたい)「シャカ(アロハサイン)」。日本人が「もしもし?」と電話するジェスチャーに使うようなサインです☺

 文章で説明すると、「ジャンケンのグーサインから、両端の親指と子指を立て、前後にフリフリする」サインです。

 ロコたちは「アロハ~」と言いながら笑顔でアロハサインをします。「笑顔で」が大事なので、忘れないでくださいね。

 また、車を運転中に道を譲ってもらったらアロハサインをしてくれます。

 つまり、シャカサインは「Aloha(アロハ)」「こんにちは」「ありがとう」などの意味があり、挨拶や感謝する時に使われます。

シャカの起源

 「シャカ」という言葉はハワイ語ではなく、中古車のテレビCMでこのジェスチャーをしながら「シャカ・ブラー」と言ったのが始まりだそうです。

 シャカの起源はハワイアン航空の記事が分かりやすかったの、そちらを引用させてもらいます!

伝えられているところによると、この広く使われているジェスチャーの起源は、1900 年代前半、Kahuku 製糖工場で働いていた Hamana Kalili にさかのぼります。彼は圧搾担当者として、ローラーでサトウキビの汁を絞るのが仕事でした。ところがある日、Kalili は右手をローラーにはさまれ、人差し指、中指、薬指をつぶされてしまいました。

この事故の後、彼の雇い主であった農場主は、Kalili を Sunset Beach と Kaaawa の間を走る汽車の保安要員に配置換えしました。彼の仕事の 1 つは、Kahuku 駅の前後でスピードを落とす汽車に、子供たちが面白半分に飛び乗るのを防ぐことでした。

 Kalili は kolohe (いたずら) な子供を見つけると、大声を上げ手を振ってやめさせました。彼の右手には指が 2 本しかなかったため、その姿は少し変わったものに見えました。子供たちはこの彼のしぐさを真似るようになりました。Kalili が周りで監視しておらず、邪魔されずに汽車に飛び乗れることを示すサインとして使うようになったのです。

ハワイアン航空「シャカの起源」より

 こんな起源があったなんて驚きでした。上の記事は抜粋なので、是非全文を読んでいただきたいです。(そんなに長くないです)

ハワイアン航空「シャカの起源」

実は「裏」と「表」で意味が違う

 シャカサインをする時「あれ?手のひらが前だっけ?手の甲が前だっけ?」と思ったことないですか?

 実はシャカは「表」と「表」で意味が違うんですっ!

シャカ(手の甲を見せる)

 手の甲を見せるサインが『シャカ』になります。正式には「SHAKA BROTHER(シャカ・ブラー)」と呼びます。

「アロハ!」「元気?」「大丈夫!」「がんばろう!」などの時に使います。

 また、シャカ(手の甲を見せて)を縦にすると「神が宿る」とも言われているそうです。

ハングルース(手のひら側を見せる)

 手のひら側を見せるサインは「ハングルース(Hang Loose)」と呼ばれ、正式には「シャカ」ではないようです。

 「ありがとう」「こんにちは」「気楽に行こう」などの意味があります。

最後に

 ハングルースの方が日本人が思っている「シャカ(アロハサイン)」に近いのかな?なんて思っています。

 ロコたちは使い分けているみたいですが、意味が異なると言っても、正反対を表すわけではないので『笑顔』でサインすればOKです!

 日本人観光客はお店に無言で入ってきて気持ち悪いと思われがちなので、元気に「アロハ~」と言いながら笑顔でシャカができれば最高ですねっ!

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