欧米諸国に旅行する時、避けて通れないものがチップ。日本人には馴染みがないので、いくら払ったらよいのか分からなかったり、色々戸惑うことも多いです。(慣れてくれば問題ないのですが)
そこで、なるべくチップを払わなくて済む方法をご紹介しますっ！
ホテルのチップ
ホテルでチップを払うシチュエーションをピックアップしてみました！
◆到着時にスーツケースや荷物を部屋に運んでもらった時
◆ルームサービスを利用した時
◆ベッドメイキングや掃除をしてもらった時
◆車を駐車場から持ってきてもらった時(バーレーパーキング)など
これを全て自分でやればチップ💸は不要です！
荷物は自分で運び、ルームサービスは使わない。
ベッドメイキングは外出している間に行うので、部屋から出る時に「Do not disturb 」(起こさないでください)の札をドアノブにかけておけば、ホテルスタッフが部屋に入って掃除やベッドメイキングをすることはありません。(タオルなども替えてもらえないので注意！)
手持ちに＄１札💵がない時にも使えますね。
また、レンタカーでホテルに泊まる時は、セルフパーキングを利用しましょう。バーレーパーキングは車を駐車場から持ってきてもらった時に、チップが必要になります。（高級ホテルなどは、セルフパーキングがなく、バーレーパーキングのみになる場合があります）
レストランのチップ
レストランのチップは、１５〜２０％（高級店だともっと！)と言われてますが、いくら払ったらいいのか毎回私も迷います。「いくらって決めてよっ！！」といつも思います。
レストランのチップを避ける方法は、レストランを使わずに、フードコートやファストフード店、ワゴントラックなどのテイクアウトを利用することです。
フードコートでもハワイらしいロコモコやプレートランチ、ポキなど色々と美味しいものがたくさんあります。
スーパーマーケットのWhole Foods Marketでも美味しそうなお惣菜が売ってます！
２４時間営業のABCストアには、ハワイアンビール🍺なども売っているので、ホテルの部屋で色々買ってきて食べたり飲んだりするのも楽しいと思います♪
でも、やっぱりレストランに行きたい！チップ怖いっ！という方は、「コース料理、ドリンク、チップ込み」で予約できるレストランがおススメです。
チップ込みのコースがあるレストラン
VELTRA(ベルトラ)という旅行サイトから予約できるレストランのコースの中には、チップ込みのコースがあります。(コースの「詳細を見る」を選択して、「含まれるもの」の中に「チップ」とあれば、チップは不要です。
日本語で予約できて、並ぶ必要もないので、当日予約時間に行って名前を言えばOKです！
チップ込みの予約ができるレストランを何件かピックアップしました😉
・ウルフ・ギャング
・ルースズ・クリス
・アランチーノ・ディマーレ
・ミッシェルズ
・オーキッズなど
また、 JTBなどの旅行会社のオプショナルツアーの中にもレストラン予約があり、チップ・税込み価格で、お料理もある程度決まっているので、英語でオーダーが不安な方にもオススメです。
ツアーのチップ
忘れがちなのが、ツアーバスの運転手さんやガイドさんへのチップです。(トロリーバスやザ・バスはチップ不要。チップ込みのツアーもあるので事前にチェックしてくださいね)
ツアーバスだと、ツアー代の１０〜１５%くらいが平均です。良くしてもらったらもう少し払うこともあります。
また、中長距離のシャトルバスの運転手さんも忘れてはいけません。ワイケレアウトレットまでのシャトルバスの乗降車口には「チップお願いします」と日本語で書いてありました。(ただ、ほとんどの方が渡してなかったです。恐らく「一番先に降りた人がチップを出してれば、みんな出してたと思います。)
トロリーバスやザ・バスはチップの必要がないので、それらを使えば安心です。（タクシーやUberは必要です）
ビューティ系のチップ
エステやネイルサロンに行きたい方は、チップは２０%が相場です。料金に含まれている場合もあるで、事前にレシートで確認しましょう。
レシートに「Gratuity（Grat）」や「Tip」の欄に金額か入っていたら、チップが含まれています。
最後に
日本にはチップの習慣がないので、忘れてしまったり、払うことが嫌だったり、チップを払わない日本人は多いそうです。
私はレンタカー🚗を借りた際に、カーナビの取り付け方が分からず、モタモタしていたら、元気なおじさんが「なぁ〜にやってんだよぉー！貸してみっ！！」と言って、パパパッと取り付けた後に、「最初はどこ行くの？」と、ナビの設定までしてくれました！
「ありがとう！とても助かったよ！！」と少額のチップを渡したら、とても喜んでました。そして、喜んだ顔を見た私も凄く嬉しかったです♪
「何かをスタッフにしてもらったら、お礼とチップ」が常識です。＄１でもいいので渡しましょう。お互い気持ちよく対応できますよ☆
