【運転編】「知らなかった!」じゃ済まされない!ハワイと日本のルールの違い

 【街歩き編】に加えて、レンタカーを運転する時に、気を付けた方がいいルールを紹介します!

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日本と違うこと

 ハワイには日本人がたくさんいるので、なんとなく気が緩みがちですが、外国であり、アメリカ合衆国🇺🇸の一部です。

 日本とは違う法律やルールがあるので、違いをピックアップしました!

クロスウォーク法

 クロスウォークとは横断歩道のことですが、クロスウォーク法とは歩行者を保護するため

「歩行者が走行車線側を横断している時、横断歩道の中央を過ぎるまで停止しなければならない」

という法律です。

 違反した場合、150ドル以上の罰金が科せられますっ!

 実は私、この交通ルールを前回ハワイで運転した時知りませんでした💧
 もし知らずに犯してしまい、「知らなかった」では済まないので、交通ルールはしっかり身に着けていくべきでした。反省しています。

 日本でも横断歩道に歩行者や横断しようとしている人がいたら、一時停止が必要ですが、一時停止している車はほとんどいませんね。気をつけましょう!

子供は車内に残さない

 日本では子供を車内に残し、親はパチンコなどをして、子供が犠牲になったりしていますが、アメリカでは子供を一人にしてはいけませんっ!(車内だけではなく、家や外出先でトイレに行く時も一人にしてはダメなんです)

9歳以下の子供を車内に5分以上放置した場合、500ドルの罰金になります!

サンキューハザードは不要

 日本では「道を譲ってもらったお礼」にハザードを2回点滅させて「ありがとう」を伝えますが、ハワイでは通用しません!

 ハザードは緊急時に使うものなので、道を譲ってもらった時は、「軽く手を振る(あげる)こと」がお礼になります。笑顔で手を上げると、相手も笑顔を返してくれたりしますよ☺️

(日本でクラクションでお礼をする人もいますが、これはもってのほか。絶対にやらないでください。不要な警笛は日本でも道路交通法違反です)

前向き駐車

 ルールではないですが、ハワイでは前向き駐車が一般的です。(日本では後ろ向き駐車(バック駐車)が多い)

 前向き駐車とは、バックで駐車スペースに入らずに、頭から入り、出庫する時にバックで出る駐車方法です。

 前向き駐車は「出庫する時に時間がかかる」ため、後ろ向き駐車に比べて盗難のターゲットになりにくいことから防犯にもなります。

 また、アメリカでは一週間分の食料などを一気に買う家族が多いため、荷物が入れやすいから前向き駐車にしているとも考えられます。

 ただ、私がハワイでレンタカーを借りていた時は、バック駐車している車も多かったです。(ワイケレプレミアム・アウトレットやカハラモールなど)

 バック駐車していると「観光客」だと分かり、狙われやすいとも言われているので、他の車を見て臨機応変に対応した方が良いと思います。

その他の交通ルール

 まだまだたくさん交通ルールはありますが全部は紹介しきれません。ごめんなさい🙇

 以前記事にしているので、そちらも参考にしてください!

記事の内容は
・右側通行について
・赤信号での右折
・スクールバスについて
・路上駐車について
・クロスウォーク法(この記事でも紹介しています)

当たり前だけどダメ

 日本でも禁止されていたり、当たり前だけどやりがちな行為をピックアップしました!

シートベルト

 後部座席を含む全席でのシートベルト着用が義務づけられています。

 日本できちんとクセになっている人は大丈夫ですが、普段あまり運転しない人などは注意してください。

 違反すると92ドルの罰金が科せられます!

飲酒運転

 ハワイには美味しい地ビールなどがあり、飲みたくなる気持ちもわかりますが、絶対にダメですっ!

 「ハワイでは飲酒運転ができる」などと紹介しているサイトを見かけましたが、絶対にダメですっ!

 飲んだら乗るなっ!ですっ!!

 最低150ドルの罰金などが科せられます!

 また、車内に蓋の開いたアルコールの瓶や缶を置いておくことも違反です。よって同乗者の車内飲酒も禁止です。

不法駐車(駐車違反)

 駐車違反の取り締まりは日本より厳しく、駐車禁止エリアに停めると、5分ほどでパトロールがやってくるそうです。

 罰金は7日以内に支払わなければ、次の週には倍になるのだそう。反則キップがワイパーに挟まれてたら、素早く支払いましょう!

ゴミや吸い殻の投げ捨て

 こんなこと、当たり前ですがやってはいけませんっ!

 数時間のゴミ拾いなどの罰を科せられます!

最後に

 楽しく安全な旅にするためにも、ルールはしっかり守りましょう!

 もし駐車違反などで反則キップがワイパーに挟まっていたら、速やかに罰金を支払ってください。滞納や支払いを怠ると、今後ハワイだけでなくアメリカ本土にも入国できなくなってしまう可能性があります!

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